「歌ってみた」の録音で大切な5つのこと
今回は「歌ってみた」初心者の方のために、大切なことをまとめてみました。
参考になれば幸いでございます。
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もくじ
「歌ってみた」とは?
もう説明不要かもしれませんが 笑
「歌ってみた」元々あるオケに自分の歌声をのせ、動画サイトに投稿することです。
カラオケ音源に歌声をのせる、もともとボーカルトラックのない楽曲に歌をつける、伴奏まで自分で用意する、完全オリジナルソングを用意するなどの多様な形式がある。
http://dic.nicovideo.jp/a/歌ってみた
基本的に音楽ジャンルやカテゴリーはありません。
既存の曲を歌うカラオケに近いカタチですが、出来上がった音源の販売行うわけではなくあくまで、投稿して見てもらい楽しむものです。
すべてを自分でプロデュース
曲は既存の曲をカバーする形ですが、バンドメンバーがいるわけではないので、すべての工程に1人で関わることになります。
音源選び、録音、音源編集(ミックス)、動画作成、アップロード…など1曲を作品として公開するまでに様々な工程があります。
詳しい流れの説明などは、烏賊Pさんのニコニコ道具箱というサイトがすごく参考になります!
ここでははじめの工程の「録音」前に知っておきたいことをいくつか紹介します。
「歌ってみた」の録音で5つの大切なこと
録音作業はあくまで一工程
アップロードまでに様々な工程がありますが、どれも初めは時間がかかってしまったり、不慣れなことを急にやると、気力や集中力が続かせるのも大変なことですね。
あくまで「録音作業は一工程」だと思って、自分が歌いたい!と思う音源選び、自分が得意だ!と思う歌い方、自分がいい!と思う作業楽しみながらできるのが理想です。
自分で録音作業をすることもできますが、近くのレコーディングスタジオなどを借りて行う事も可能です。
このように身近にお願いできる人がいればお願いしましょう。
参考:自宅で録音したデータをプロのエンジニアにミックス依頼するときに気をつけるべきこと
参考:ボカロpになりたい。ボーカロイド初心者の俺がボカロPになる方法
録音機材を自分でチョイス
自分で好きなときに録音したい!自分で録音してみたい!とお考えの方も多いのはないでしょうか。
ただ以前に比べ、マイクやソフトなどの録音機材の種類も豊富になり「どれを選んでいいかで悩む…」こともありますよね。
まずは身近な人が使用しているものや、操作が簡単なもので構いません。
なかなか高くて手の届かない機材は「はじめは眺めているだけ」でも構いません。
なにより機材を長く愛用することがまずは大切なので最終的には自分で録音機材を選ぶようにしましょう。
参考:DTMや宅録におすすめのレコーディングマイクの種類と選び方
録音はできるだけ短時間型で
あなたは歌を歌う機会ってどれぐらいありますか?
慣れていない場合は、まず自分の声の体力を知ることが大切になります。
「歌が納得できない」からと言ってむやみに声を出すとかえってノドを潰すことになります。
参考までに、プロミュージシャンの歌のレコーディングでは、短時間に何テイクも録音し、あとでベストテイクを切り貼りして選ぶなどと言った「人の声を第一」に考えた手法がとられています。
普段からコマメに歌う練習を継続させましょう。
音質を意識する
「歌ってみた」の投稿で一番重要な部分かもしれません。
いいな〜と思った作品は、まず曲の出だしのイントロから「良い音」をしています。
ここで言う「良い音」とは「どんな環境でもストレスなく聞ける」ということです。
最終的に「歌ってみた」を見ている人は、イヤホン・ヘッドホン・スマフォ・パソコン様々な媒体を通して聞きます。
超高音質ではなくても、録音した最終チェックは様々な環境で聞いてみるようにしましょう。
大きい音、小さい音で聞いてみたり、他の作品と比べるのもありです。
参考:今さら聞けない!? WAV、MP3など音楽データ形式のおさらい
すべての工程をスピーディーに
プロミュージシャンのレコーディングのように〆切などないので、「歌ってみた」の投稿で重要なのは投稿日時です。
誰よりも早く投稿すれば、その分たくさんの人に見てもらえるきっかけになります。
投稿日時から逆算して、スケジュールを組んでいきましょう!
その間の工程のスピードは慣れれば、慣れるほど早くなるはず。
最後に
実際に生で歌うのは、恥ずかしいかもしれませんが「歌ってみた」は録音物ですので、最終チェックを自分でしてから投稿できるのが面白いのかもしれません。
良いものが出来上がったら、たくさん投稿して聞いてもらいましょう!
それでは最後にわたくしが以前録音をお手伝いした作品を 笑
【ニコニコ動画に投稿】Notebook 歌ってみた * ナツ
ライタープロフィール
スタジオラグ
中尾きんや
スタジオラグスタッフ
ウェブサイト:https://www.studiorag.com
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